ミニゲームを作成中

ゲーム

3月からミニゲームを作り始めています。すでに作品的には完成しておりますが、ダウンロードコンテンツとして公開すべく現在その準備をしております。

本作は歴史をモチーフにして作られたミニゲームですが、全く歴史的な知識は必要としません。

自分の手駒を表す駒(片方の陣営10個ずつ)と6 面体のダイス3 個を準備すれば遊ぶことができる〈エリアマジョリティ(陣取り)〉の〈非対称型2 人用対戦ボードゲーム〉です。ゲーム終了時により多くのエリア(丸く囲まれた空間)の数を有しているプレイヤーが勝利します。

パソコン画面に映る製作途中のマップを作えいしたものですが、ほぼ完成に近い画像です。

トップ画像とこのマップを見て「ははーん……」と思われた方は多分その通りで、戦国時代に起こった『山崎の戦い』をモチーフにしています。


このゲームですが、マップのみをダウンロードしてもらいプリントアウトすれば、あとはQRコードでルールブックは読み取ることができます。おはじきやトークンのような駒をお互い色違いで10個ずつ、あとは6面体のサイコロを3個準備すればプレイ可能です。

実質プレイ時間は5〜10分程度で何回も打ち手を試してみたくなるゲームに仕上がっています。

やっぱり駒はウォーゲームっぽいものを使いたいなーという方は、これもダウンロードしてもらえば府シールにプリントアウト可能な15mm角の駒を使うこともできます。


今回、このような形のゲームにした理由なんですが、ミニゲームを作る上でユーザーがカスタマイズしやすいゲームにしたかったことと、コンポーネントをマップに集約することで「軽くする」ことができないか? という挑戦心からでした。


今のようにスマートフォンやタブレットがこれだけ世間に使われている世の中です。ルールブックも紙媒体のものも必要だとは思いますが、ゲーム中にチェックをする際、QRコードで読み込めばお互い手元でルールを確認できます。

歴史をモチーフにした作品ならば、「歴史ノート」っぽいものもQRコードに仕込めますし、今回「デザインノート」はQRコードで読み込めるようにマップにコードを入れるようにしました。これならば、必要のある人だけが選択できるようになりますからね。

色々と野心的な試みを同じ手法で今後も続けていきたいと思っています。

で、本作『山崎』ですが、こちらのサイトに近日アップ予定で現在作業を進めています。できる限り早くアップさせる予定ですが、今しばらくお待ち下さい。

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